神様

生徒のみんなとご家族、そして先生同士や仲間、親戚を守ってくれてありがとうございました
でも神様・・・1000人以上の方々が亡くなりました、、、
私たちはどうすれば、、、 
ここ数年、私たちは地球を大切にすることに目を向けてきていますが、まだまだまだまだ足りないということなのですね、、、
けどこれからも努力していきますので、どうかこれ以上、天災を最小限に留めてください、、、
 
 
僕の祖父は16年前1月17日の早朝、98歳で静かに息を引き取りました
悲しみとあわただしさの中、ふとTVに目を向けると、高速道路が崩れ落ちていました・・・そう・・・阪神大震災でした
あの時の犠牲者の方、数百人と・・祖父は(たぶん最高齢で引率して!?)一緒に天国に上っていきました  
 
阪神大震災で身内、知り合いが被災したわけではなかったのですが、僕はこのときをきっかけに、天災の怖さ→環境保護への意識を強く持ちはじめました 
 
でももし、祖父の死と違う日だったら・・・そんなに強くは思わなかったかもしれない、実際それまでは環境問題にもほとんど無関心だったのです
 
今回・・・阪神大震災の後、東京首都圏の高速道路はすぐに補強工事をしたので高速道路崩落の事故はありませんでした、このように人間は、教訓を生かし、反省し、学ぶ、のです
が、未知の災難に対してはやはり無力に等しい。。。
僕も防災訓練の実習は何度も受けていたのに、倒れそうな棚を体全体で抑えながら、頭の中では「神様、止めて!」と祈るしかできなかった、、、
 
僕らにできること・・・自然の力の前では小さな小さな存在の僕ら・・・いくらがんばっても所詮ちいさなことしかできない・・・ならば小さなことからやるしかない、でもそれは全員でやれば大きな力になる!
 
僕はそう思います、僕は小さな存在でしかないから、そうしか言えない、でもあきらめないで大きな力になるまで言い続けようと思います
 
地球を大切にしよう、その考えを未来に繋げ未来を大切にしよう! と。
人間とすべての生物の生命も、そして地球も、神様がくれたものだから同じように大切にしなくては。
(*決して、宗教的な意味合いでの「神様」ではないです)
 
昨日今日でたくさんの犠牲者の方を出してしまいました、ごの犠牲を無駄にしないためにも、(阪神大震災をきっかけにした僕のように)これをきっかけに環境保護に取り組む方が増えることを願っています
 
これは他人に強要できることでもありません、日誌に綴っても、、、
でも、綴っても仕方ない、と考えてしまったら、その時点で終わり、と僕は思うので心を込めて書きました 
 
これはエルヴェ学院の新浦安教室のすぐ近くのマンホールです
環境破壊に対する怒りの隆起のようにも見えてしまいました


 
(U記)